方針
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自立的で主体的な学習習慣から「真の多様性」に気づいてもらいたい。 それが私どもの願いです。
- 真の多様性、などと少々口幅ったい言い方をいたしました。つまるところが「可能性」ということなのです。
私たちには無限の選択肢がある。そこからその都度その都度、最良と思われる選択をし続けて今に至ります。
その選択肢こそが可能性であります。
残念ながら大人は(少なくとも私は・・)選択を誤ることの方が多く、なかなか理想の自分にたどりつけないでいます。
それは、純粋に自分本位の選択ができなくなるからなのです。
社会性であったり、常識であったり、社会人として存在するうえで当たり前の事柄を下敷きにした選択肢には、個人の価値観など入り込む余地もないのは当然です。だからこそ大人は妥協を強いられて、それこそ「つまらない大人」となってしまうのではなかろうかと、そう考えるのです。
では子供たちはどうでしょうか。
社会のしがらみも、社会的な責任も、そのすべてをご両親が肩代わりしてくれているからこそ、精神は自由でいられるのではないか。そしてその完全に解放された心でならどんな選択だって思うがままで構わないのではないか。
だからこそ「無限の可能性」は子供だけが持つ特権であると考えるのです。
私どもは、その「無限の選択肢」の中から、それぞれの最適解をそれぞれが見つけ出すお手伝いしかできません。
そのための「自立的」で「主体的」な学習なのです。
自分で進んで学習に臨む気持ち。
そうして研鑽した学問はすべて自分の未来への架け橋となる。
ひとつの選択は、やがて複数の選択肢を伴い新たな岐路が生まれる。。最初に選んだ選択肢から新たに分岐する様々な可能性を秘めた未来へ向けて、その時々で「自分」という選択肢を的確に見つけられるように、そのためにも「自立」と「主体」の意味をしっかりと身につけさせたいと思うのです。
何のための勉強か?
誰のために勉強するのか?
どうして勉強するのか?
その答えは人それぞれで構いません。しかしながら、その答えは自分で探そうとしなければ絶対に見つかりません。
いたるところにある「人生の岐路」。
その選択に自信をもって、後悔のない大人になってほしい。
恥や後悔だけを積み上げてきた私には、前途洋々なる子供たちの未来が眩しくて仕方がありません。
- 自立学習支援として
常時空き教室を自習スペースとして開放しております。
塾の宿題でも学校の宿題でも課題は自由です。
教わったけれど今一つわからない、そんな時にはどんどん質問をしに来てください。
- 主体的学習の習慣付けとして
小・中学生にはその学年に応じた漢字検定・英語検定の受験をさせております。一年以上在籍する生徒は全員がなんらかの検定級を所持しております。次の級を目指して日常的に検定に取り組ませております。
また中学生には試験勉強期間を設定しております。
およそ二週間前からほぼ毎日、休日も返上で勉強をしに来ます。
自分で目標を定め、それを自らの努力でクリアしていくことによって、達成感や自己承認欲求を満足させることができます。ひいてはそれが自信につながるのだと、そう信じております。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。